定期演奏会開催にむけて

 五月に予定している「和鳴会定期演奏会」に向け、練習を重ねている日々ですが、そろそろ当日の演出や、それまでの準備などに対しての打ち合わせも続いております。
 打ち合わせの中で、厳かさを中心に演出するのか。カジュアルさを演出するのか。はたまた、厳かでありながらカジュアルに演出していく。色んな意見が出るのですが、悩ましいのがコロナ禍という現状です。一つ提案しては「換気が」とか、「ソーシャルディスタンスが」となってしまいます。
 先日からワクチン接種が始まり、明るさが見えはじめたものの、今だに続く「新しい生活様式」の中で、どのように雅楽の魅力を発信出来るのか。自分達の演奏会に、どのような新しい価値観を付けられるのか。
 課題は山積しておりますが、会員一同、練習に励み、知恵を絞って新しい演奏会に挑みたいと思います。