本寂上人150回忌法要

 4月23日から4月25日まで本山興正寺で「春の法要」が勤まりました。

 この度の法要のなかでは、興正寺第27世門主で明治9年に真宗興正派の一派独立をはたした本寂上人の150回忌法要が勤められ、如法念仏作法という法会作法が取り入れられました。如法念仏作法とは、浄土系の念仏会式の1つで、念仏を中心に讃を称え、懺悔を行う作法です。西本願寺では江戸時代より宗祖の御遠忌に勤められており、興正寺でも桃園天皇100回忌で如法念仏が勤められて以降、度々法要で取り入れられているそうです。

 この度私も本山の式務員として出勤させていただいて、法要に向けて如法念仏作法を勉強させていただきました。その中で、称え始めは穏やかに入る、ユリ(声明の旋律系の一つ)はさっと下りてゆったり上がる、ウツリ(同)はバッと一気にあがるのではなくて、やわらかにスリ上げるなど、本来の声明らしさを学ばせていただきました。今は新しいことが求められる世の中ですが、如法念仏作法のように伝統的なものも大切にしていきたいと思います。



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